みなさまこんにちは~!
前編に続き、ローカルバスの旅(後編)をご紹介します。
1.みね屋工房でミンサーの心に触れる
2.島内随一の絶景!川平湾と周辺散策 ←ここまでは前編をご覧ください
3.南に於茂登岳、北に米原ビーチ
4.八重山ヤシと黒糖の香り
3.南に於茂登岳、北に米原ビーチ
13:04 川平公園前(米原キャンプ場線)
↓
13:22 米原キャンプ場
窓の外は相変わらずの雨。
川平湾を反時計回りにぐるりと一周しながら米原へ。茂みから川平湾はやっぱり美しい!
川平公園から18分、米原に着きました。
米原キャンプ場前に着きましたが、冬季はキャンプ場クローズのため、キャンプはできません。
浜に降りることは可能ですので、静かな海で遊ぶのもいいですね。
お天気が良くなかったのでビーチはスルーして、ここから次のバス亭、米原ヤシ林入口まで散策しながら歩きます。
右手には於茂登岳が鎮座し、なんとも壮大な景色です。
少し歩くと目に飛び込んでくる独特なシーサーオブジェたち。
米子焼工房、とあります。
建物の中にはカラフル・ポップなシーサーたちがずらりと並べられ、小さいものから大きいものまで
販売されています。中には真面目な(?)シーサーもありました。
工房の裏にはさらに大きなシーサーオブジェが何体もあり、自由に見学できるそうです。
米原キャンプ場周辺には何件か飲食店もあります。川平で時間がなければここで昼食をとることも可能です。
4.八重山ヤシと黒糖の香り
ヤシ林へは大きな道路標識があるので、道に迷うことはありません。
右に曲がって正面の山、よく見ると所々にヤシの木が生えています。
まっすぐ進むと、「米原ヤエヤマヤシ群落」の入口があります。
ヤエヤマヤシ林まではきれいに舗装された散策路。
亜熱帯海洋性気候に属する石垣島に常緑樹そのままの姿を観察することができます。
ナニコレ!根っこ!?!?蓑傘みたい。。。。
実はこれがヤエヤマヤシの根っこだったんです!
ということが、後ほど訪れるヤシ記念館で判明しました。
終点まで徒歩5分くらい。群落といっても比較的小さな範囲です。
「リュウキュウヤエヤマヤシ」と呼ばれるこちらのヤシは、石垣島と西表島のごく狭い範囲でのみ
自生していて、天然記念物に指定されています。
興味がある人は、さらにヤシ記念館で詳しく知ることができます。
ちなみに屋上からは北西側の海を一望できて絶景ですよ!
サタケ八重山ヤシ記念館
開館時間:9時〜17時
入館料:300円(小学生以下無料)
休館日:年中無休
ヤシ群落入口前には数件のお店が並んでいますが、黒糖の甘い香りが漂っています。
さとうきびをしぼる機械があって、ここで黒糖を作っています。
石垣島産の純黒糖、やわらかくてミネラルたっぷりの黒糖と、黒糖とはまた違った優しい甘さの
さとうきびジュース。
ホテルに戻るバスまで時間がたっぷりあって、米原ビーチもクローズしているし、
どこで何をしようかなーとあまり決めずに訪れた米原でしたが、
お店の方やヤシ記念館のスタッフの方とおしゃべりしていたらあっという間に時間が過ぎて、
バス停まで小走りしたくらいでした。
やっぱり旅行は時間に余裕がある方が焦らずゆっくり思う存分楽しめるんだなあと実感した旅でした。
16:22 米原ヤシ林入口
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17:21 バスターミナル
今回はローカルバスでの旅をご紹介したのですが、レンタカーで回るのとはまた違った良さがあり、
どちらがいいとも言い難いという結論に至りました。
どちらもそれぞれの良さがあり、ローカルバスでも見どころを存分に楽しむことができます。
みなさまもぜひ二度三度と石垣島を訪れて、いろんな旅を経験してみてくださいね!