南の美ら花ホテルミヤヒラ【公式】
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ホテルミヤヒラ公式ブログ

船に乗るだけじゃない!石垣港離島ターミナルの魅力
2017年4月22日

みなさまこんにちは!

石垣島に来たら、みなさんは何をして遊びますか?

川平湾などの景勝地を巡ったり、泡盛片手に石垣牛や地元の海鮮料理を食べたり、

ダイビングやシュノーケリングを楽しんだり。

中でも一番人気はやっぱり「離島めぐり」!

西表島・竹富島・小浜島・新城島・黒島・鳩間島・波照間島。

石垣港離島ターミナルから高速船で渡ることができ、石垣島から日帰りで観光することもできます。

石垣港離島ターミナルは離島観光のお客様でいつも大賑わい。

高速船のチケット片手に、船が到着するのを待ちながらわくわくドキドキ。

出会いと別れの場でもあったり、離島ターミナルには人々の様々な表情があります。

 

この離島ターミナル、敢えて観光するような場所ではないと思ったら大間違い!

実はとっても充実した施設なんです!

離島に行くなら必ず通る離島ターミナルをここで少しだけご紹介させていただきます。

 

離島ターミナルへは、ホテルミヤヒラの正面玄関を出てすぐ、道路を渡って目の前にあります。

離島ターミナルに着いたら、離島へ渡る方はまず乗船券を購入しましょう。

石垣島の高速船会社は安栄観光、八重山観光フェリー、安栄観光の3社です。

安栄観光

<安栄観光>※波照間便はこちら安栄観光のみ取扱いです

 

離島ターミナル内にある各船会社さんのカウンターで乗りたい船便の乗船券を購入します。

(一日フリーパスなど乗船券には種類がありますので事前に調べておくといいと思います。

ホテルミヤヒラのツアーデスクでもご相談承っております!)

各船会社さんとも「観光」と名前についているだけあって、乗船券を販売しているだけでなく、

様々な離島観光プランを販売しています。

カウンターで相談すると、いろいろなおすすめコースを紹介していただけます。

ドリーム観光

<ドリーム観光>※ホテル⇔離島ターミナル無料送迎バスがあります(一部要事前予約)。

おすすめは西表・由布・竹富3島めぐりのコースとのことです!

 

 

八重山観光フェリー

<八重山観光フェリー>

明るいスタッフさんが出迎えてくれました!

八重山観光フェリー

その時期その日によって、船の運航状況によって、またお客様の志向によって、いろいろな旅のプランを

紹介していただけますので、ぜひぜひカウンターで相談してみてくださいね!

 

 

さて、ここから離島ターミナルを少し見て回りましょう!

離島ターミナル正面玄関から入って右奥、とぅもーるショップです。

飲み物や食べ物、お土産品だけでなく、色々な商品がところ狭しと並べられています。

お店の方にうかがうと、帽子やサングラス、水着やシュノーケルセット、日やけ止めクリームなど、

旅行中に急きょ必要になったり、どこかで無くしてしまったりした方が多く買い求めるそうです。

他にも、

石垣フィギュア

沖縄フィギュア!

石垣島の英雄「具志堅用高」。当たってほしい。

 

泡波

波照間島の銘酒、泡波をここで発見!

こちらでは泡盛や生ビール、八重山そばやコーヒー、かき氷など、

お店の奥の飲食スペースでゆっくり食べることもできます。

とぅもーるショップ

何か必要になったとき、とぅもーるショップはとても便利ですよ!

 

西側には他に、離島ターミナル

季節にちなんだ八重山諸島のイベントを紹介しているコーナーがあり、

その奥にはコインロッカーやトイレ、会議室などの施設があります。

屋上へ上がる階段もありますので、屋上から石垣港の景色を見るのもおすすめです。

 

続いて離島ターミナル正面玄関入って左、東側を見ていきます。

東側は商店や飲食店など、小さなお店がたくさん並んでいます。

離島ターミナル

ボリューム満点でおいしい地元味のおいしいお弁当や、冷たい飲み物、アイスキャンディーなど。

お弁当は地元の人が買い求めることが多いですが、石垣島ならではのおにぎりやおかずもあって、

物珍しげな観光客の方々が興味津々でのぞき込んでいました。

 

石垣島産ピーチパイン、2月からあるんですね!

 

マリヤシェイク

石垣島が誇る地元乳業のマリヤ乳業

マリヤ乳業の牛乳をたっぷり使ったシェイク!マリヤシェイクが飲めるのはこちら「七人本舗」さんと、

川平にあるお店だけです。

プレーンのほか3種類と、トッピングソースは4種類から選べます。

あえてプレーンのみでいただきましたが、牧場しぼりの新鮮な牛乳の香りがして、なめらか濃厚なお味です!

 

他にもじっくり見れば見るほど気になる商品がたくさん!

離島ターミナル

島々を代表するキャラクター(?)のステッカー

 

 

島ぞうり

島ぞうりもずらり。

その隣にはミンサー柄のポーチやバッグ、手前には米子焼シーサー。

 

 

港側の通りには飲食店が4件ならんでいます。

どのお店もメニューはとても充実していて、地元の味を存分に楽しむことができます。

ソムリエ

朝早い時間に船を待つ方や、離島から戻ってきたらランチタイムを逃してしまった、という方には

ありがたいお店です。

どのお店も個性的な魅力があって迷ってしまいますが、ぜひ試してみてくださいね!

 

南側の通路にはネイルサービスやレンタカー、写真屋さんなどのお店が並んでいます。

こちらは泉フォート

泉フォート

見切れている方がご主人ですが、お話をしてくださった奥様はカンムリワシをはじめ

野鳥が大好き!とのことで、毎日野鳥を探しながら通勤しているそうです。

野鳥の他にも花や島内の美しい景色に詳しく、いろいろな撮影スポットを教えてくれました。

ご主人はもともと観光カメラマンだったそうで、お店にはご主人が撮影した写真が飾られています。

スマフォやデジカメから写真プリントができる機械があり、ほかにもアルバム作成や証明写真など

様々なサービスがあります。

カメラのアクセサリやポストカードなどもこちらで購入できます。

写真のことで相談できる場所があるって素敵ですよね!!

 

 

こちらは竹富町と与那国町の特産品を扱うお土産やさん『島土産』。

小さなお店に離島の特産品がぎゅっと詰まっています。

どれもデザイン性に優れていて、焼き物やアクセサリー、調味料など、離島の一級品がずらり。

お店に立つ中村さんは、全国に竹富町・与那国町をPRして島の発展に貢献したいと語ってくれました!

 

 

今回改めてゆっくり見て回ると、離島ターミナルってとってもおもしろい!

ここは石垣島でありながら、八重山諸島全ての島々のために、地元に住む人たちや観光客の皆様のために、

さまざまなサービスが凝縮されている場所なんだなーと改めて感じました。

意外と知らないこともたくさんあったり?

全てご紹介しきれないのが残念ですが、石垣島に来たらぜひ、離島ターミナルでゆっくり過ごす、というのも

アリではないでしょうか!

 

 

 

 

 

雨の石垣島をローカルバスでめぐる旅(後編)
2017年4月1日

みなさまこんにちは~!

前編に続き、ローカルバスの旅(後編)をご紹介します。

 

1.みね屋工房でミンサーの心に触れる

2.島内随一の絶景!川平湾と周辺散策   ←ここまでは前編をご覧ください

3.南に於茂登岳、北に米原ビーチ

4.八重山ヤシと黒糖の香り

 

3.南に於茂登岳、北に米原ビーチ

13:04 川平公園前(米原キャンプ場線)

13:22 米原キャンプ場

窓の外は相変わらずの雨。

川平湾を反時計回りにぐるりと一周しながら米原へ。茂みから川平湾はやっぱり美しい!

川平公園から18分、米原に着きました。

米原キャンプ場

米原キャンプ場前に着きましたが、冬季はキャンプ場クローズのため、キャンプはできません。

浜に降りることは可能ですので、静かな海で遊ぶのもいいですね。

お天気が良くなかったのでビーチはスルーして、ここから次のバス亭、米原ヤシ林入口まで散策しながら歩きます。

右手には於茂登岳が鎮座し、なんとも壮大な景色です。

少し歩くと目に飛び込んでくる独特なシーサーオブジェたち。

米子焼

米子焼工房、とあります。

建物の中にはカラフル・ポップなシーサーたちがずらりと並べられ、小さいものから大きいものまで

販売されています。中には真面目な(?)シーサーもありました。

工房の裏にはさらに大きなシーサーオブジェが何体もあり、自由に見学できるそうです。

米原キャンプ場周辺には何件か飲食店もあります。川平で時間がなければここで昼食をとることも可能です。

 

ヤシ林

 

4.八重山ヤシと黒糖の香り

ヤシ林へは大きな道路標識があるので、道に迷うことはありません。

右に曲がって正面の山、よく見ると所々にヤシの木が生えています。

まっすぐ進むと、「米原ヤエヤマヤシ群落」の入口があります。

ヤシ群落

ヤエヤマヤシ林まではきれいに舗装された散策路。

亜熱帯海洋性気候に属する石垣島に常緑樹そのままの姿を観察することができます。

ヤシ林

ヤエヤマヤシ

ナニコレ!根っこ!?!?蓑傘みたい。。。。

実はこれがヤエヤマヤシの根っこだったんです!

ということが、後ほど訪れるヤシ記念館で判明しました。

 

ヤシ群落

終点まで徒歩5分くらい。群落といっても比較的小さな範囲です。

「リュウキュウヤエヤマヤシ」と呼ばれるこちらのヤシは、石垣島と西表島のごく狭い範囲でのみ

自生していて、天然記念物に指定されています。

興味がある人は、さらにヤシ記念館で詳しく知ることができます。

ヤシ記念館

ちなみに屋上からは北西側の海を一望できて絶景ですよ!

サタケ八重山ヤシ記念館

開館時間:9時〜17時

入館料:300円(小学生以下無料)

休館日:年中無休

 

 

ヤシ群落入口前には数件のお店が並んでいますが、黒糖の甘い香りが漂っています。

ぱぱ屋

さとうきびをしぼる機械があって、ここで黒糖を作っています。

石垣島産の純黒糖、やわらかくてミネラルたっぷりの黒糖と、黒糖とはまた違った優しい甘さの

さとうきびジュース。

 

ホテルに戻るバスまで時間がたっぷりあって、米原ビーチもクローズしているし、

どこで何をしようかなーとあまり決めずに訪れた米原でしたが、

お店の方やヤシ記念館のスタッフの方とおしゃべりしていたらあっという間に時間が過ぎて、

バス停まで小走りしたくらいでした。

やっぱり旅行は時間に余裕がある方が焦らずゆっくり思う存分楽しめるんだなあと実感した旅でした。

 

16:22 米原ヤシ林入口

17:21 バスターミナル

 

今回はローカルバスでの旅をご紹介したのですが、レンタカーで回るのとはまた違った良さがあり、

どちらがいいとも言い難いという結論に至りました。

どちらもそれぞれの良さがあり、ローカルバスでも見どころを存分に楽しむことができます。

 

みなさまもぜひ二度三度と石垣島を訪れて、いろんな旅を経験してみてくださいね!