南の美ら花ホテルミヤヒラ【公式】
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ホテルミヤヒラ公式ブログ

「やいま家庭料理さつき」☆祝ランチオープン☆従業員おすすめメニューランキング!!
2017年1月7日

みなさまこんにちは!!

2017年明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

2016年大晦日、そして新年明けてからもずっといいお天気の石垣島。

こんなことは過去何年、何十年以来の出来事ではないでしょうか。

今年は必ずいいことがありそう!!!そう思えるお正月でした。

 

さて、2016年大晦日に営業休止となったひるぎ。

ひるぎからのバトンを「やいま家庭料理さつき」につなぎ、1月4日よりさつきでランチの営業をスタートしました。

日替わりランチほか、新メニューも登場していますので、ぜひお味を試しに来てくださいね!

さつき

 

前々回に発表した「ミヤヒラ従業員に聞きました☆ひるぎメニューランキング」に引き続き、

さつきメニューランキングをご紹介させていただきます!!

今回は夜メニューのおすすめです。なおひるぎメニューランキングでご紹介したメニューは

全てさつきのランチでご提供していますので、こちらもぜひ参考にしてくださいね!

 

ホテルミヤヒラの従業員が好きなひるぎメニュー

 

堂々の第1位!!

お刺身

刺し盛(大)

当然の結果といったところでしょうか!

地元で捕れたお刺身はどれも新鮮そのもの。

それもそのはず、スタッフが八重山漁港で競り落とした朝捕れの魚を提供しているのです。

お店に入ったらまずはコレ!必ず食べていただきたい一品です。

 

第2位  ソーメンチャンプル

ソーメンチャンプル

シンプル・イズ・ザ・ベスト!第2位は王道のソーメンチャンプル。

さつきで提供するチャンプル料理は他に、ゴーヤチャンプル、豆腐チャンプル、麩チャンプル、

アダンチャンプル、パパイヤチャンプル、もやしチャンプル、ナーベラチャンプル

とあり、アンケートでは「チャンプル全部」という回答もあったほど人気メニューです。

ソーメンチャンプルに関しては、家庭で作るとなると意外に難しい料理なので、

美味しいさつきのソーメンチャンプルをわざわざオーダーしたくなるのもうなずけます。

 

第3位  八重山そば ・ ヒラヤーチ

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3位も定番の二品がランクイン。

八重山そばは夜も食べられて、シメに持ってこいの一品

 

ヒラヤーチとは「平焼き」の沖縄方言で、代表的な家庭料理のひとつ。

小麦粉を水またはだしで溶いて、ニラなど野菜を混ぜて焼いたもの。

たこ焼きのようなスナック感覚で食べられます。

 

第4位  もやしチャンプル ・ マグロフライ

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チャンプル料理から二品目「もやしチャンプル」がランクイン!

もやしが主役のこの料理。沖縄でもやしは貧乏飯の代表ではありません!!

食堂などでもよく見かけるもやしチャンプルは方言で「マーミナチャンプル」と書かれていることも。

素朴な味わいでお箸が進みます。

 

同率4位のマグロフライ。まぐろに衣をつけてカリッと揚げたジューシーな一品です。

出来たてアツアツのマグロフライ、まずは何もつけずに一口。

あとはお好みでレモンやタルタルソースをつけて食べてみてください。

美味しすぎてあっという間にペロリです!!

 

いかがでしたか?

他にもおすすめはたくさんあるのですが、ここで全てを紹介しきれませんので、

お越しいただいてまずは食べてみてください。

見慣れない、聞きなれないメニューはお気軽にスタッフに声をかけてくださいね。

 

地元のお客様で連日にぎやかな「やいま家庭料理さつき」。

競り落とし鮮魚は日替わりですので、店内黒板をチェックしてくださいね!

 

 

 

 

2016年ホテルミヤヒラ振り返り(お客様のお声より)
2016年12月30日

みなさまこんにちは!

2017年まで残りわずかとなりました。

みなさまにおかれましては、2016年を振り返るヒマもないほどお忙しい時間をお過ごしでしょうか。

 

ホテルミヤヒラは今年も色々なことがありました。

2015年は東館を全室リニューアルし、2016年は西館のアメニティなどを総入れ替えしました。

6月には公式HPをリニューアルし、夏は例年を大幅に上回る数のお客様にご宿泊いただきました。

敬老の日講演や、オールディーズライブ、また毎年恒例の石垣島祭りへの出店など

さまざまなイベントにも参加させていただきました。

 

これもひとえに、いつもご利用いただいているお客様ひとりひとりのおかげに他なりません。

この場をお借りして深く深くお礼を申し上げます。

 

すでにご案内のとおり、2017年から新館建設工事に着手し、2018年6月に客室95ルームと、

リニューアルしたひるぎがオープンします。

今後とも変わらぬご愛顧賜りますよう心からお願い申し上げます。

 

新年を迎えるにあたり、2016年を振り返ってみると、今年もたくさんのお客様との出会いがありました。

そんなお客様から時折いただくアンケートや口コミ。

お褒めのことばも、時には厳しいご指摘もありますが、すべて私どもを想って、わざわざお時間を割いてまで

お伝えいただいているものです。

なかなか直接お礼を言えない場合も多いですが、改善点についてはすぐに対応し、貴重なご意見に

応対させていただいております。

 

そんなお客様の声をまとめてみると、改めてホテルミヤヒラがどんなホテルか、というのがよく見えてきます。

 

大ざっぱな紹介ですが、お客様の声で多かったものから順にご紹介させていただきたいと思います!

 

ホテルミヤヒラにお泊りのお客様のお声で、最も多かったものは。。。

 

1.立地がよく、離島ターミナルや繁華街に出るのにとても便利

ホテルミヤヒラ外観

 

離島航路の玄関口、離島ターミナルの正面に位置するホテルミヤヒラ。

離島観光を目的とするお客様にとっては、これ以上の立地はありません。

 

“離島で遊んで帰ってきたら、すぐにホテルでシャワーを浴びて休憩して、また遊びにいける!”

夏の日差しを浴びて思う存分遊んだあとも、涼しいお部屋で気持ち良くお休みいただけますよね。

 

”離島ターミナルが近いので、朝が早くても朝食をゆっくり食べてから出発できました”

朝食のスタートは6時15分。早朝の出発便でも十分に間に合います。

 

また市街地中心部にあるので、繁華街でお食事をするにも、お土産を探しにショッピングに出かけるにも

とっても便利な立地です。

 

 

次に多かったご意見です!

2.朝食の種類がとっても豊富で味も大満足

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今年特に力を入れた朝食に対して、2番目に多くのお声をいただきました。

 

”朝食のバラエティーに富んだメニュー内容、味には感激しました”

定番から意外性にとんだものまで、毎日朝ごはんが楽しみ!って思っていただけるようなメニュー。

 

”石垣島の郷土料理がここでほとんど食べられてしまうほどです”

島の郷土料理は何よりも一番おいしいんです。地元で採れたものにこだわっています。

 

 

さて、次に多かったご意見は、、?

 

3.お部屋が清潔でアメニティも充実

スーペリアツインルーム

昨年リニューアルした東館は、バスルームもピカピカ。

西館とともに一新したバスアメニティやお部屋着も大好評です。

 

”清潔感のあるお部屋で、バスルームの洗濯ピンチや、大浴場に持っていく湯かごなど、こまかい気配りがうれしい”

お部屋には多くのお客様のお声が反映されて今の形となっています。

 

”西館は建物自体古いですが、お部屋はきれいにされていて、気持ちよく過ごせました”

今年はじゅうたんを張り替えたり、室内のドアのペンキを塗りなおしたりと、少しずつ手入れをしています。

 

嬉しいご意見だけでなく、お部屋に対してはマイナスのご意見も。

”窓からの眺望がなく、部屋ではリゾート気分が味わえなかった”

西館・東館ともに、景色が臨めないお部屋もあり、期待してくださっていたお客様には大変申し訳なく思います。

石垣島で港の前のホテルですから、お部屋から海が見えてほしいですよね。

低層階のお部屋や、窓が市街地側のお部屋からは海が見えません。

オーシャンビュー」のお部屋タイプでご予約くだされば、石垣港を一望できるお部屋をご用意できます。

また、当日オーシャンビューのお部屋に空きがあれば、ご予約を変更することもできますので、

ぜひスタッフに一言お声かけくださいませ。

 

4.スタッフのおもてなしに感動

フロント

 

何よりもいちばん嬉しいお言葉。。。

 

”急な予定変更があった際にも、丁寧に対応していただいて、とても楽しい旅行になりました”

初めて来る石垣島は何かと勝手が違って戸惑うこともあるかと思います。

楽しみにしていた日程に台風が当たったり、気を付けていても怪我や事故にあってしまったり。

どんなことがあってもみなさまのご旅行が楽しいものになるよう、

スタッフ一同まごころを込めて旅のお手伝いをさせていただきます。

 

”次に石垣島に来るときはまた利用したいです”

ぜひ毎回そう言っていただけるよう、来年も精いっぱいがんばります!!

 

反対に、スタッフの対応についてはお叱りのご意見も頂戴しています。

”話しかけたスタッフに笑顔がなかった”

”チェックアウト時に大混雑。スタッフから一言声掛けがほしかった”

せっかく石垣島に来てくださったお客様に楽しくない思い出を残してしまい、

ただただ申し訳ない気持ちでいっぱいです。

今後さらに気を引き締めて、2017年もお客様ひとりひとりにホテルミヤヒラで楽しい思い出を

作っていただけるよう、美ら花の心でおもてなしいたします。

 

ホテルミヤヒラは創業65年。2017年もどうぞよろしくお願いいたします。

ミヤヒラ従業員に聞きました☆ひるぎメニューランキング~!
2016年12月15日

みなさまこんにちは!

年の瀬が近づいてきましたね。居酒屋ひるぎさつきも、忘年会のお客様で連日大変賑わっております。

 

ご案内のとおり、「郷土料理ひるぎ」はホテルミヤヒラ新館建設工事にともない、年内で営業を休止いたします。

「日本料理郷土料理ひるぎ」として開業してから19年、前身の「いけす割烹魚洲」創業以来30年。

石垣港の玄関口で、多くの観光客の方々にお越しいただいただけでなく、

一年を通して地元の方々にも何度となく足を運んでいただきました。

心からお礼を申し上げるとともに、2018年6月の再オープンを楽しみにしていただけたら幸いです。

 

ひるぎのメニューの多くは2017年以降「やいま家庭料理さつき」に引き継がれます。

年明けの1月4日からはさつきでランチ営業がスタートします!新メニューも登場☆どうぞお楽しみに~!

 

 

さて、ホテルミヤヒラの直営「郷土料理ひるぎ」は、もちろんミヤヒラ従業員の行きつけでもあります。

色々なメニューを試したり、結局いつものメニューを選んでしまったり。

そんな従業員がおすすめする、ひるぎお気に入りメニューをランキング形式でご紹介いたします!!

 

ホテルミヤヒラの従業員が好きなひるぎメニュー

 

堂々の第1位は。。。

味噌そば

味噌そば

 

アンケートの結果では断トツの1位でした!

お味噌ベースの八重山そばですから、お昼に食べてほっとするには最高の一杯です。

プラス100円でねぎ盛りに!

お客様にも大人気の味噌そば。ひるぎに来たらまずこの一杯をご賞味あれ♡

 

 

第2位  八重山そば

八重山そば

 

超定番の八重山そばは惜しくも第二位。

かつお風味のあっさりだしは、何度食べても飽きない味です。

コーレグースやピパーツ(島胡椒)、七味唐辛子など、ピリリとさせて食べるのが好きな方が多いようです。

 

 

第3位 にぎり寿司(並)

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2位の八重山そばと僅差でした!

海鮮メニューのとっておき「握り寿司」。茶碗蒸しがついてくることもランクインの要因でした。

ちょっと贅沢をしたいときは握り寿司(上)もございます。

昼夜共通のグランドメニュー、握り寿司(並)は1,390円とお手頃価格でご提供しています!

 

 

 

ちなみに、今回ランキングの対象外とした八重山そばセット」。

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基本の八重山そば(ソーキなどトッピングも可)にミニ丼やチャンプルなど、自由に選べてセットにできる定食があります。

この八重山そばセットは組み合わせのバリエーションが多すぎて回答がばらけてしまったため、

人気メニューながらランキング対象外とさせていただきました。

 

ちなみにおしくもランク外となった4位のメニュー

味噌汁定食天丼でした~。

 

いずれのメニューも2017年1月4日以降、「やいま家庭料理さつき」のランチメニューに登場します!

 

引き続き「郷土料理ひるぎ」の味をご愛顧くださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします★

石垣牛のおいしい食べ方―月桃庵―
2016年11月30日

みなさまこんにちは。

2016年も残りわずかとなり、石垣島はようやく冬らしい気候になってきました。

この時期、最高気温は25℃を下回り、最低気温は20℃前後、本土と比べれば寒いとは言えませんが、

冬になると北風が強くなって、どんより長雨も続くので、夏とは一変、それなりに寂しい気持ちにもなります。

 

冬に限らないことですが、石垣島のおいしい景色とともに、ぜひ地元のおいしいものを心ゆくまで食べて楽しんでいただきたい!

というわけで、石垣島が誇るブランド牛、「石垣牛」のおいしい食べ方をひとつご紹介します!!

 

今回ご案内するお店は、ホテルミヤヒラの施設内にある『 石垣牛鉄板焼 月桃庵 』。

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月桃庵

石垣島の豊かな自然のなかで育った石垣牛をはじめ、やいま牛や近海魚のメニューがあります。

月桃庵はステーキ専門店。

ご紹介する「石垣牛のおいしい食べ方」とは、カウンター席の目の前で調理して提供される「石垣牛ステーキ」です。

今回は、メニューの中から、「石垣牛ヒレステーキセット」と「石垣牛サーロインステーキセット」を注文しました。

 

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鉄板だけで迫力満載、ここでステーキが焼かれるのを想像するだけでわくわくします。

 

 

鉄板焼ステーキ

鉄板の上にどどーんと石垣牛が!!

すでにおいしそう。。。

左が石垣牛ヒレ、右がサーロイン、いずれも200gです。

 

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こちら月桃庵の平田シェフ。石垣牛を知り尽くしたステーキの魔術師です!

 

こんな風にステーキを食べたことがないわたしの素朴な疑問。

200gって聞くとすごく多いように感じますが、実際に食べられるものですか

平田シェフ

「よっぽど普段お肉を食べない方やご高齢の方でなければ、一般の成人男女は普通にぺろりですよ。

ふたりで食べに来て、ヒレとサーロイン、別々にオーダーするお客様が多いです。

実際にその方が両方楽しめて絶対にお得(笑) わたしもそのように勧めます。」

 

ご要望次第でグラム調整も可能とのことです。

 

楽しく会話をしながらも、ステーキはおいしーくおいしーく焼かれていきます。

石垣牛ステーキ

 

片面をしっかりと焼いてから・・・

 

くるっ

石垣牛ステーキ

おおぉぉぉーーーーーー

見ているだけで幸せ絵図!!!

今すぐたべたーーい!

と思った方のために。→月桃庵TEL:0980-88-0298

 

石垣牛ステーキ

付け合せの野菜を焼きながら、ステーキは余熱で中まで火を通します。

 

石垣牛ステーキ

最後は側面に焼き目をつけて。

 

石垣牛ステーキ

鉄板の上でステーキを手早くカット。

 

 

石垣牛ステーキ

そのままお皿に盛りつけ。

こちらはサーロインステーキです。

 

 

月桃庵ヒレステーキセット

そしてこちらが石垣牛ヒレステーキセット。スープ・サラダ・ライスorパン、1ドリック付です。

 

お味はというと。。。

納得の味とはまさにこのこと。言葉では言い表せません。

 

実際に食べたお客様は、「ひとくち頬ばって黙ったままうなずく方がほとんど」とのこと。

言葉なんていらないほどおいしいんですね!

 

ヒレとサーロイン、食べ比べればわかりますが、やはり脂身がお好きな方はサーロインがおすすめです。

 

ちなみに、石垣牛とは、

八重山で生後20か月以上JA管理のもとで肥育された純粋の黒毛和種で、去勢および雌牛のこと。

出荷期間は去勢牛で24か月~35か月、雌牛で24か月~40か月。

 

やいま牛とは、

八重山で生まれ育った黒毛和種の経産牛をJA管理のもと6か月以上肥育管理した牛のこと。

肉質は石垣牛に及ばないものの、柔らかくうまみがあるのも特徴です。

 

平田シェフが仕入れている石垣牛はA3ランク。(最高ランクは特産A5ランク)

 

「ランクが高いほどおいしいとされているけれど、その分脂身が多くなるので、

ステーキにして食べるならA3ランクがベスト。実際、A3ランクは人気で希少なんですよ。」

 

A3ランクとは言えお値段もそれなりですが、せっかくのおいしいお肉ですから、

自分で焼く焼肉よりもステーキで味わうのが通なのかも?

 

料理の随所に平田シェフの技術やこだわりが感じられる月桃庵のステーキ。

おいしいだけでなく心も満足、とっても楽しい時間を過ごすことができました。

 

一度は食べてみたい石垣牛。おいしいステーキで召し上がれ♡

 

 

石垣牛鉄板焼 月桃庵

ランチ : 11:30~14:00

ディナー : 17:30~21:30

TEL : 0980-88-0298

席数 : 28席

【月桃庵ステーキセット夕食付】宿泊プラン

 

 

 

 

 

石垣島のふれあいスポット「白保日曜市」
2016年11月17日

みなさまこんにちは!

立冬を過ぎ、年末が近くなってはいますが、石垣島はまだまだ温暖な日が続いています。

夏のにぎやかな石垣島も好きですが、秋冬の穏やかな島も味わい深くて、とってもいいんですよねー

 

毎年思うことなのですが、11月って意外と晴れて暖かい日が多いなーって。

この時期にひとりで気ままに出かけたり、子どもをつれてビーチを歩いたり、野山を散策したり、

気軽に外を歩ける、歩きたくなる季節なんです。

 

さて、そんなときにぷらっと立ち寄れるおすすめスポット「しらほサンゴ村」、

そこで日曜日に開催されている「白保日曜市」をご紹介します。

 

 

白保サンゴ村は、ホテルミヤヒラから車で25分、石垣空港に近い場所にあります。

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白保郵便局前の交差点を海側に入る。塀の看板が目じるしです。

日曜市が開催されているときは、黄色ののぼりが立っているのですぐにわかりますよ!

 

集落内に入ってまっすぐ、400メートルくらいで到着。

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日曜市は朝10時~13時、早い時間に訪れましたが、すでにたくさんの人で賑わっていました。

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こちらは白保で作られた加工食品や野菜たちです。

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パパイヤ、うるずん豆、スターフルーツ、ナーベラーなど、どれも聞きなれないかもしれませんが、

地元ではおなじみの食材たち。

うるずん豆とは四角豆のこと。天ぷらやおひたしにして食べると、歯ごたえがあってとってもおいしいんですよ!

パパイヤは煮ると冬瓜のようにやわらかくなり、

チャンプルーやお漬け物などにするとシャキシャキして、こちらも島の定番。

ナーベラーとはヘチマのことです。お味噌汁に入れたり、炒めものに入れたり。

どれもこれも採れたて新鮮、見ているだけで楽しい食材たちです。

 

 

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織物やてぬぐい、焼き物など、ひとつひとつ島の方たちの手作りです。もちろん全て一点もの。

 

 

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「あんまぁーのアンダーミシュ」。白保のことばで「おかあさんの油みそ」という意味です。

石垣島のお味噌は古くから米味噌が主流。こちらは豚肉やシイタケなどが入ったおかず味噌になっているので、

おにぎりの具財や、キュウリスティックのトッピングなど、ほかにも炒めものの調味料として、幅広く使えます。

沖縄ではコンビニでも油みそのおにぎりが定番、地元では長年愛されている食材です。

 

「このパッケージ、石垣島内でよく見かけるけど白保で作られていたんだー」と

ここへ初めて来たときに知って、それ以来、町中の商店などで見かけたらついつい買ってしまいます。

お土産にぴったりの瓶詰商品もありますよ。

 

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こちらで販売されているのは地元で採れたさまざまなハーブで作られたお茶。

月桃茶、カンバラ茶、みなが茶。。。どれも聞きなれない名前ですが、「みなが」とは白保のことばで「お庭」の意味。

お庭のハーブを摘み取ってブレンドしたお茶だそうです。

とにかくどれも爽やかで、香りをかぐだけでほっと一息、なんだか気分が落ち着きます。

自宅用に、お友だちへのちょこっとおすそわけ用に。ティーパックで小さいサイズから買うことができます。

 

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この日は横目研究所の三線ライブがありました。

何はなくとも三線があれば、というのが八重山スタイル。

その場にいる人たちが踊りだせば、みんな笑顔でこたえます。

 

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この日は白保ブランチ「かなっぱセット」をいただきながら、音楽を楽しみました。

 

 

 

白保日曜市を運営している人たちはみんな白保村の地域住民。

「失われつつある村の美しい自然や伝統的な暮らしを後世に伝えたい」と、地域のひとたちが手を取り合い、

スタートさせたのは2005年9月のこと。当初は月1回の開催でしたが、年々その人気が高まり、

2012年以降は毎週開催されることになりました。

今では地元の方以上に観光客が多く訪れるとか。

白保日曜市での売り上げの一部は、サンゴ礁保全活動や地域のこどもたちへの環境学習に使われています。

 

 

白保日曜市の運営母体である「NPO法人夏花」さんは、白保日曜市をはじめ、白保集落の伝統文化、自然環境の保全・継承、

地域の活性化などの村づくりに関わる活動をされています。

「白保村での取り組みが、ゆくゆくは沖縄の各地域で地元の方々に広げていきたい。」と事務局スタッフの普天間さん。

 

何よりそこにいる人たちの楽しそうな笑顔が白保村の魅力を表現しています。

 

おなかいっぱい胸いっぱい、今日も幸せな気持ちで「また遊びにくるねー!」と声をかけて帰ります。

 

ちなみにこの日は11月の中ごろ、

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最後にかき氷までいただきました。

 

思っていた以上にここで時間を過ごしてしまいますので、空港に行く途中にちょっと寄り道、という時でも、

時間には余裕を持って行ってくださいね。